【マスク品切れ中】売っている店をデータでチェック!

安全・衛生

 

 

新型コロナウイルス対策、そして花粉症対策に、この時期どうしても手に入れたいマスク。

でも、ドラッグストアやスーパーをまわっても入手できない状況が続いています。

 

そんななか、「レシートがお金にかわる家計簿アプリCODE(コード)」 を運営する株式会社リサーチ・アンド・イノベーションで は、「CODE」 で登録されたレシートと商品バーコード情報をもとに、「2020年3月16日~22日にマスクを購入できた流通チャネル、流通チェーン」を発表しました。

 

マスクの品薄状態が続くいま、どんな方法なら貴重なマスクをゲットできるのでしょう?

今回は、リサーチ・アンド・イノベーションが集計・発表したマスクの購入数の推移商品販売数ランキング購入者の多かった流通チェーンランキングをシェアします。

 

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マスクが買えたお店はどこ?

 

 

では、株式会社リサーチ・アンド・イノベーションが発表したデータをもとに、マスクを取り巻く現状をチェックしてみましょう。

マスクの購入数推移

 

 

2019年12月15日〜2020年3月20日まで、100日間のマスクの購入数の日別推移グラフを見ると、1月16日に国内で初の感染が確認されて以降、マスク購入者数が増えはじめ、中国が武漢の封鎖を開始した1月23日頃に急激に増加。

武漢在住の日本人を退避させるためにチャーター便を派遣し、第一便が帰国した1月29日にピークを迎えています。

その後、2月に入るとマスクが店頭から姿を消し、購入したくてもできない状態に陥りました。

*色の違いはマスクの商品名ごとの積み上げによるものです。

 

商品別購入数ランキング

 

 

こちらは、3月16日〜22日のマスクの「商品別購入数ランキングTOP10」。

ユニ・チャーム「超快適マスク」各種が購入ユーザー数の約20%を占め、第1位。「PITTA MASK GRAY」各種が約11%で2位となっています。

 

購入チャネル別グラフ

 

 

3月16日〜22日にマスクを購入できたチャネルは、薬局・ドラッグストアが圧倒的に多く、次いでコンビニエンスストアとスーパーがほぼ同じ購買数。

高額転売が問題となったECサイトでの購入は非常に少なく、チャネル単位では最下位という結果でした。

これはマスクの転売を規制する政令が3月15日から施行されたことが大きく影響していそうです。

 

購入チェーン別グラフ

 

 

続いて、期間中(3月16日〜22日)、マスク購入数が多かったチェーンのランキング。

上位にはドラッグストアコンビニエンストア大手がランクインしています。

 

1位のツルハドラッグは、国内売上高No.1のドラッグストア。

ツルハドラッグのプライベートブランド「くらしリズム」のマスクが「商品別購入数ランキング」にランクインしていないので、ツルハドラッグが販売しているのは、ユニ・チャームなどの市販品のようです。

ツルハドラッグでは週に3日程度、コンスタントにマスクが入荷し、店頭販売されているという情報がインターネットで広まったこともあり、全国の店舗で毎朝、長蛇の列ができているようです。

 

セブンイレブンファミリーマートが大手ドラッグストアより上位にランキングされているのは意外です。企業努力の賜物でしょうか。

コンビニエンスストアの場合、入荷量はさほど多くはなさそうですが、こまめにチェックすればスーパーよりもマスクを入手できる可能性が高そうです。

 

マスクをに買い求めたユーザー属性

 

 

 

マスクの購入者数が急上昇した期間(1月23日〜30日)に、実際にマスクを購入したユーザー属性を見ると、女性が約90%、既婚者が約73%。

年代的には30代〜40代のファミリー層が中心で、60代以上は少数という結果となっています。

高齢者が少ないのは「家計簿アプリ」を利用しているユーザーが対象であるためで、実際のところは、マスク購入者に占める高齢者の割合はかなり高そうです。

 

 

 

マスクを増産する企業に補助金を交付するなど、政府はマスク不足解消のための施策を進めているそうですが、欲しい時にいつでも買える状態になるには、まだまだ時間がかかりそう。

 

マスクを入手したいときは、上の購入チェーン別ランキングやネットの口コミ情報を参考に、無駄足を踏まずに購入できる方法をみつけてください。

 

 

「家計簿アプリ CODE(コード)」とは

買い物のレシートと購入商品のバーコードをスキャンすることで、各種提携ポイントに交換可能なポイントが当たるスマートフォンアプリ(ポイントは提携サービス経由で現金にかえることも可能)。

登録された消費者の買い物に関するビッグデータやアンケートなどは、企業がマーケティングに活用し、その一部を報酬として消費者に還元しております。なおCODEは特許(*2)も取得しています。*2:複数の特許を取得しています。

アプリインストール数は140万件を超え、月間商品登録数も1700万点、口コミなど購入者の商品評価数も累計3000万件を超え、20〜50代の女性に多く利用されています。

 

<CODE紹介サイト> https://code.r-n-i.jp/

 

 

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