【パンケーキミックス】ネットでおいしい! と人気の商品ランキング【ホットケーキミックス】

素材の話

こんにちは、パンダです。

 

突然ですが、みなさんは、パンケーキはお好きですか?

ふんわり、しっとり、もちもちのパンケーキにメイプルシロップをとろりとかけて。

あるいは、ふわっふわのホイップクリームをたっぷりのせてほうばれば、しあわせな気分になること間違いなしですね。

 

日本では、2006年にパンケーキママカフェVoiVoiが東京・三軒茶屋にオープンして以来、パンケーキ人気がじわじわと拡大。

さらに、パンケーキが看板のハワイアンレストラン「Eggs ‘n Things 」の海外1号店が2010年、原宿に誕生すると、パンケーキ人気は最高潮に。

以来、パンケーキブームはとどまることを知らず、パンケーキが評判のカフェや喫茶店には連日、長蛇の列ができる人気ぶりとなっています。

ところが、昨年からその状況が一転。

新型コロナの影響で外食自粛が求められる時代となったことに加え、在宅学習中の子どもたちのランチやおやつニーズも高まったことから、今度は「パンケーキミックス」が爆発的な人気に。

店頭から姿を消すほどの大ブレイクとなっています。

 

そこで、今回は空前のパンケーキミックス人気を追い風に、最近ではバリエーションも多様化してきている「パンケーキミックス」を、人気ランキング形式でご紹介したいと思います。

 

 

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【パンケーキミックス】同じもの?違うもの?【ホットケーキミックス】

 

 

ランキングをご紹介する前に、見た目も材料もそっくりなのに呼び名が異なる「パンケーキ」と「ホットケーキ」の違いを整理しておきましょう。

 

まず、「パンケーキ」とは、英語で底の浅い鍋(Pan)で焼いたケーキ全般をさす“Pan cake”のこと。

つまり、フライパンで焼く「ホットケーキ」も、実は「パンケーキ属」に属するケーキなんです。

 

実は、日本では昭和6年(1931年)に国産初の「ホットケーキの素」が売り出されるなど、パンケーキブーム到来の遥か以前に「ホットケーキ」という言葉が定着していました。

しかし、メニュー名として先に紹介されたのは「パンケーキ」の方でした。

では、「パンケーキ」登場の経緯を見てみましょう。

 

“Pan cake”という言葉が日本語の書籍に登場した明治17年(1884年)

イギリス人のウィルレム・チャンブル他が編纂した書籍『百科全書』を当時の文部省が日本語に翻訳・出版した 際に、“Pan cake”という英語を「薄餅」と訳して紹介したのが初出と言われています。

さらに、明治37年(1904年)に発行された西洋料理の本『常磐西洋料理』(ボーカス著)では、ビスケットやマッフヒンス(マフィン)、食パンなどと並んで、「パンケーク 」のつくり方が掲載されていました。

 

では、明治時代にはすでにパンケーキという言葉が紹介されていたにもかかわらず、日本ではなぜ「ホットケーキ」という言葉が広がったのでしょう。

そのきっかけとなったのは、ハイカラなレストランとして人気を博した日本橋三越の食堂のメニューでした。

日本橋三越の食堂では、バターとシロップをつけて食べるパンケーキを大正12年(1923年)「ハットケーク」として発売。

その際、「パンケーク(パンケーキ)=パンの一種」と間違われないように、焼き立てを提供する「ハットケーク(Hotcake)」というメニュー名で提供したと言われています。

ちなみに、「ホットケーク」というメニューがあるのはアメリカの一部の地域のみで、他の英語圏では「パンケーク 」と言わなければ通じないそうですから、ご注意を。

 

さて、その後は、神田の万惣フルーツパーラーが「ホットケーキ」を提供し人気商品になるなど、昭和に入ると「ホットケーキ」という言葉が瞬く間に一般化。

前述したように、昭和6年(1931年)には国産ホットケーキミックスが発売されるなど、庶民が気軽に楽しめる菓子として広まっていきました。

 

こうした経緯を経て、日本では砂糖を加えた甘いケークがホットケーキとして一般化したことから、「ホットケーキ=甘いスイーツ」という認識が定着しました。

そのため、パンケーキブームの到来以降、「パンケーキ=甘くない生地」「ホットケーキ=甘い生地」と分類する向きもありましたが、先述したようにホットケーキもパンケーキの仲間。

小麦粉、卵、牛乳とベーキングパウダーなどの膨張剤を含むケーク生地を薄い鍋で焼きあげたものは、すべて「パンケーキ」と呼ぶことができます。

 

砂糖や塩、スパイス、服材料などを加えるかどうかは、実のところはお好み次第なのですね。

 

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【パンケーキミックス】人気ランキング・ベスト10【ホットケーキミックス】

 

 

では、ここからは「人気のパンケーキミックス、ホットケーキミックスのベスト10」を、10位から順にご紹介していきましょう。

今回は、Amazonの「売れ筋ランキング」を参考にさせていただきました。

*同ブランドの容量違いの商品、小麦粉、ベルギーワッフル用粉はランキングから省いています。

*価格はAmazonでの2021年9月21日付参考価格(税込)です。

 

10位 〈国産 グルテンフリー 玄米粉〉 熊本製粉・Bears

300g×3袋・1450円

九州産玄米粉を100%使用。玄米粉特有の青臭みがなく、ビタミンや食物繊維を豊富に含見ます。グルテンフリー認証を取得(認証機関:GFCO)。

 

原材料

玄米粉(うるち米(九州産))、米粉(うるち米(九州産))、でん粉、砂糖、とうもろ粉、ぶどう糖、食塩/膨張剤、乳化剤、加工でん粉、増粘剤(キサンタンガム)

 

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9位 〈米粉のホットケーキミックス〉  共立食品・ホームメイド

200g×6袋・1515円

もっちりふっくらした食感が特徴。米粉を使用したホットケーキミックス粉。

 

原材料

米粉(日本(国産))、グラニュー糖(オーストラリア、タイ、日本(国産)、ナタール、フィジー、南アフリカ)、コーンスターチ(アメリカ合衆国)、コーンフラワー(アメリカ合衆国)、食塩、膨張剤、グァーガム、香料

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8位 〈グルテンフリー無糖パンケーキミックス〉  みたけ食品工業

200g×2個・664円

砂糖・卵・乳製品不使用グルテンフリーパンケーキミックス。食用油と豆乳だけで簡単にグルテンフリー、植物性100%のパンケーキをふっくら、もっちり食感で焼くことができます。

 

原材料

うるち米(埼玉・北海道・石川産)、大豆粉(北海道産)、食塩(シママース)、ベーキングパウダー(アルミニウム不使用)

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7位 〈大豆粉でおいしい パンケーキミックス 〉マルコメ・ダイズラボ

250g・379円

大豆粉を使って、糖質30%オフを実現した、グルテンフリーのパンケーキミックス。焼き上がり1枚あたりのたんぱく質量は約10.0g。甘さ控えめで、朝食や間食など幅広くパンケーキを楽しめます。

 

原材料

大豆粉(国内製造)、ばれいしょでん粉、砂糖、大豆たん白、粉末油脂、米みそ粉末/加工デンプン、膨張剤、糊料(ヒドロキシプロピルメチルセルロース、アルギン酸エステル)、香料、(一部に大豆を含む)

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6位 〈糖質コントロール ホットケーキミックス 〉日東富士製粉 ・からだシフト

小麦粉の一部を難消化性加工澱粉と大豆粉、小麦たんぱくに変更し、甘味料を使用することで糖質を50%オフ。1枚(45g使用)あたり126kcal 。

 

原材料

小麦粉、大豆粉、砂糖、エリスリトール、粉末油脂、食塩、麦麹粉末、乾燥全卵/加工デンプン、膨張剤、増粘剤(グァーガム)、甘味料(アセスルファムカリウム、ネオテーム)、香料、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆を含む)

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5位 〈森永 ホットケーキミックス〉森永製菓

150g×5個・571円

混ぜやすく、ふんわり、しっとり焼きあがるロングセラーのホットケーキミックス。

 

原材料

小麦粉、砂糖、ぶどう糖、植物油脂、小麦でん粉、食塩、水あめ、ベーキングパウダー、乳化剤(大豆由来)、香料、カゼインNa(乳由来)、着色料(ビタミンB2)

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4位 〈森永 ふわふわパンケーキミックス〉森永製菓

170g×6箱・1909円

ハンドミキサーを使わずに人気のパンケーキ屋のスフレパンケーキのようなふんわりしっとり食感のパンケーキが簡単につくれるミックス粉。できあがり1枚当たりエネルギー143kcal。

 

原材料

小麦粉、砂糖、米でん粉、粉末油脂、小麦でん粉、もち米でん粉、ホエイパウダー(乳成分を含む)、食塩/加工デンプン、ベーキングパウダー、乳化剤(大豆由来)、香料、カゼインNa、増粘多糖類<パウダーシュガー>、砂糖、デキストリン

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3位 〈国産米粉パンケーキミックス 〉波里

200g×3袋・970円

小麦粉不使用・砂糖不使用・香料不使用国産の米粉を使ったパンケーキミックス。パンケーキ1枚で100億個の乳酸菌をとることができます。甘くないので食事にも最適。

 

原材料

米粉(国産)、大豆粉、食塩、乳酸菌(殺菌)/膨張剤

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2位 〈はたらくママと、こどものための「ほっとけーち」〉SoooooS.カンパニー・やさしい食卓

100g・298円

北海道産小麦粉のみを使用。国産サトウキビの自然の甘さをたいせつにしたミックス粉。硫酸アルミニウムカリウム(みょうばん)不使用のベーキングパウダーを使用。

 

原材料

小麦粉(北海道産)、きび糖(国産)、食塩、ベーキングパウダー

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1位 〈日清 極もちホットケーキミックス 〉日清フーズ

540g×2個(6袋)・689円

国内産小麦100%(うち「ゆめちから 」15%)使用。厚みのあるリッチな焼き上がり。もっちり、しっとり食感と、ほのかなバニラの香りが楽しめます。

 

材料

小麦粉、砂糖、ぶどう糖、植物油脂、食塩、卵白粉、ベーキングパウダー、加工でん粉、乳化剤、香料、増粘多糖類、クチナシ色素、(原材料の一部に乳成分、大豆を含む)

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いかがでしたでしょうか。

ふわっふわだったり、もちふわだったり、グルテンフリーだったり、低糖だったり。

バリエーション豊富にそろうパンケーキミックスの中から、お好みの一品を見つけて、「パンケーキタイム」をぜひお楽しみください!

 

 

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