【鍋アンケート2019】好きな鍋・食べてみたい鍋ランキング

ランキング

 

この季節になると、毎年、雑誌やテレビを賑わせる「鍋ランキング」。

先日、クーポンマガジン『HOT PEPPER』が20代~30代の男女1,044人を対象に実施した「鍋に関するアンケート」結果が発表されました。

 

【アンケート概要】
■出典:『HOT PEPPER』調べ
■調査時期:2019年8月26日(月)~8月28日(水)
■調査方法:インターネットによるアンケート調査
■調査対象:全国の20・30代男女(株式会社マクロミルの登録モニター)
■有効回答数:1,044人(男性:522人、女性:522人)

 

この「鍋アンケート」が実施されるのは、今年で8回目。

今回はどんな鍋が人気だったのでしょう。ちょっとご紹介しますね。

 

 

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「みんなが最も好きな鍋ランキング」トップ10

 

まずは、「みんなが最も好きな鍋ランキング」。

このアンケートで8年連続1位を獲得しているという「すき焼き」以下、おなじみの顔ぶれがずらりと並んでいます。

 

(n=1,044、単一回答、「食べたい鍋はない」を除く)

 

キムチ鍋」や「豆乳鍋」がランキング入りしているのは、おいしい「鍋の素」が簡単に手に入るようになったことが影響しているかもしれませんね。

 

9位の「ちゃんこ鍋」は昨年の8位から9位にランクダウン。

代わりにランクアップした鍋がないのが「?」でしたが、2018年は「ちゃんこ鍋」と「豆乳鍋」の投票数が同じで同率8位だったようです。

 

10位の「カニしゃぶ」は、他の鍋に比べて家で食べる機会が少なそうで、ランクインしているのは結構、意外ですが、2018年も10位。

2017年は圏外で代わりに「湯豆腐」が10位に入っていました。

通販などでリーズナブルな価格で買えるようになって、食べたい時に気軽にカニを食べられるようになったことがランクアップの理由でしょうか。

 

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「今年食べてみたい鍋ランキング」トップ5

 

続いて「今年食べてみたい鍋ランキング」。

 

(n=1,044、単一回答、「食べたい鍋はない」を除く)

 

例としてあげてある鍋の中からひとつを選ぶという回答形式だったのでしょうか。

「チーズ鍋」、「レモン鍋」など、あまりなじみのない名前が並んでいます。

 

ちなみに1位の「チーズ鍋」は、「豚と白菜のミルフィーユ鍋」や「トマト鍋」「キムチ鍋」「味噌鍋」「豆乳鍋」「坦々鍋」などにとけるチーズやカマンベールチーズを加えたもののよう。

つまり、どんな鍋でもチーズを入れれば「チーズ鍋」。

チーズを加えるとコクが出て洋風になるので、子ども受けが良さそうです。

ビールやワインにも合うので、この冬は「チーズ鍋」を出すお店が増えるかもしれませんね。

 

2位の「レモン鍋」は、夏に人気を呼んだ「レモン蕎麦」や「レモンラーメン」の鍋料理版。

輪切りにしたレモンを表面にたっぷり並べた様子がフォトジェニックで、しかもさっぱりヘルシーに食べられるということで忘年会、新年会で人気を呼びそうです。

 

 

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「女子会で食べたい鍋ランキング」トップ5

 

「女子会で食べたい鍋」というアンケート結果もありました。

 

(n=522、単一回答、「食べたい鍋はない」を除く)

 

こちらも、白菜のミルフィーユ鍋にカマンベールチーズをまるごと入れた「チーズ鍋」が1位。

美容に気を遣う乙女心を反映して「コラーゲン鍋」が2位にランクインしています。

 

3位以下も野菜をたっぷりとれる「しゃぶしゃぶ」、イソフラボンたっぷりの「豆乳鍋」、ビタミンやリコピンがとれる「トマト鍋」とヘルシーで美容によさそうな鍋がランクイン。

女性同士で食べる時は「ヘルシー&ビューティー」が好まれるようです。

 

 

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「鍋シーンでNGな行為」ランキング

 

今回のアンケートでは、鍋を食べるシーンで「あり」か「なし」かを聞く項目もありました。

10項目のうち、「なし」と答えた人の人数が多かった順に並べたのが、下記のランキング。

 

(n=1,044、単一回答)

 

一番、多かったのは「一回取った汁を鍋に戻す」行為。

汁をもどす人はあまりいないと思いますが、もしやったら大顰蹙ということですね。

さらに、5位には「鍋の汁をたくさん取る」がランクイン。

こうしてみると、「汁はできるだけ取らないようにする」のが鍋料理で一番気をつけるべきマナーと言えそうです。

 

2位は意外にも「逆さ箸」。6位の「直箸」より、票を集めています。

まあ、鍋で逆さ箸をする人はあまりいないと思いますが、手でもっていた部分が汁にひたるのは不潔だし、確かに嫌ですよね。

箸がべたべたになるから、本人も食べにくいはずですし、直箸でOKかどうか確認するなり、お玉などで取り分けるなりするのが正解のようです。

 

一方、「なし」と答えた人が一番少なかったのは「一人鍋」。

最近は、回転寿しのように具材がまわっている「回転火鍋」のお店や、カウンターで1人分の鍋を提供するもつ鍋屋さんも登場。

一人焼肉に続き、一人鍋も市民権を得つつあるようです。

 

 

 

北国からは雪の便りも届いて、いよいよ冬本番。

あつあつのお鍋が恋しくなる季節です。

 

材料と調味料の組み合わせ方次第で、様々なバリエーションが楽しめるのが鍋料理の魅力。

この週末は家族と、友人と、お鍋を囲んでほっこりするとしましょうか。

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